利用ユーザの作成・削除

 Sambaを利用するには、OS(Linux)のアカウント登録と、Sambaのアカウント登録をそれぞれ行わなければならない。passdb backendパラメータによりOSユーザを利用しないやり方もあるらしいが、とりあえずは従来どおりのやり方を紹介する。

1.OSユーザの作成

 Sambaを利用するためでも、まずはOSユーザを作成しなければならない。

# useradd ユーザ名 -p パスワード

 作成するユーザがSambaしか利用せず、Telnet(SSH)やFTPなどを利用しない場合は、-s /bin/falseを付けてuseraddコマンドを実行するとよい。

# useradd ユーザ名 -p パスワード -s /bin/false

2.Sambaユーザの作成・削除

 Sambaユーザを作成するには、次のコマンドを実行する。

# smbpasswd -a ユーザ名 パスワード

 また、作成済みのSambaユーザを削除するには、次のコマンドを実行する。

# smbpasswd -x ユーザ名

 Sambaユーザ削除後、必要なければOSユーザも削除すること。

 ユーザを作成・削除した場合、Sambaを再起動しなければならない。

# /etc/rc.d/init.d/smb restart

3.動作確認

 ネットワークコンピュータを開くと、作成したSambaサーバが現れるので、そのコンピュータをダブルクリックして開く。なければアドレス欄に「\\ホスト名」または「\\IPアドレス」を入力する。サーバ側で作成したユーザ名とパスワードでWindowsクライアントにログインしている場合は問題ないが、ユーザ名やパスワードが違う場合、Win9x系ではパスワードのみ入力可能なダイアログボックスが、WinNT系ならユーザ名とパスワードが入力可能なダイアログボックスが現れる。
 ログインに成功すると、自分のユーザ名のフォルダが現れるはずである。このフォルダは自分しか利用できない。


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